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暮らしと漢方

桜の樹皮(桜皮、オウヒ)のお話

3月に入り、桜が咲くのが待ち遠しい季節となりましたね。

近年は、日本以外の国でも桜が咲き乱れる景色を楽しめるようになりました。
たとえば、アメリカならワシントンDCのポトマック川沿いに多数の桜が日本から植樹され、
満開の時期にはとても美しい風景を呈します。

さて、しかし、もともと(美しい花が咲く種類の)桜が自生していたのは、
朝鮮半島から日本にかけてです。
そして、ヤマザクラの樹皮は桜皮(オウヒ)と呼ばれ、
日本でのみ生薬として利用されるようになりました。
特に、乳がんの婦人の乳房切除手術を世界で初めて全身麻酔下で行った華岡青洲は、
中国から伝わった処方に桜皮を加えるなどして改良を重ね、
十味敗毒湯という今日でも頻用される漢方薬を作りました。

このように漢方は、中国から伝来した処方に、
日本古来の生薬や工夫も加え、独自に発展してきた医学なんですね。